一人暮らしをしていて、転勤などの理由で引越しをしなければならなくなった時に、どうしても避けられない問題の一つにガスや電気、水道の手続きがあります。
この作業を行わないと転居先でライフラインの利用ができなくなってしまいます。
それではどのような手順で作業をすればよいのでしょうか。
転居先の住所があらかじめ分かりましたら、これまで住んでいた場所の最寄りの電気やガス、水道の支店や事務所に電話などで引っ越す旨を伝えましょう。
電気やガスの場合は住んでいる地域の管轄の電力会社やガス会社に、水道の場合は住んでいる地域の水道局がその担当先ということになります。
その際に転居先の住所も伝えることになります。
ここで注意する点は、電気やガスの場合、例えば関東から関西といった地方をまたいでの転居の場合、
それまで住んでいた地域の電力会社やガス会社との契約を解除して、転居後にその地域を管轄する電力会社とガス会社とにあらためて契約を結ぶことになります。
水道の場合は、同じ市町村内であればこれまでの最寄りの水道局に転居する旨だけ伝えれば、転居先で水道サービスを受けることができます。
しかし、別の市町村の場合は転居先の水道局とあらためて契約を結ぶことになります。
もちろん、転居の前に未払い金などがあればその際に全部支払うことが求められますので、この点もまた注意しましょう。
支払わないまま転居したあとでも、そのままならば督促がきますので、未払い金は転居の機会にすっぱり支払うことをお勧めします。
転居先で新しい生活を始める場合でも、電気やガス、水道はもちろん欠かすことはできません。
転居先で後悔することのないようにあらかじめインターネットや電話などで下調べをしたり、疑問点はつぶしておくようにしましょう。